毎年ながら…お母さんが恋しくて涙が出てしまったり、なんとなくまだ慣れなくて、教室にいるのは落ち着かない子どもたちとゆっくり園内巡り。どこにどんな部屋があるのか、部屋の中にはどんな生き物がいるのか、園庭の先生や友達の様子を2Fから眺めたりしていろいろな話をします。「ぼく、滑り台滑れるよ!」「あっ!車が走ってく!うちの(車)は白いの」とか…。たわいもない会話ですが、子どもたちの表情が和らいでいくのがわかります。
そして、ココ。
「わぁ~遠くまで見える!」「気持ちいいね!」「雲が走ってる!」とどの子もが足を止めて柵に手をかけしばらく外を眺めます。しばらく、ながめて「さぁ、みんなのところへ帰ろうか?」と声をかけるとにっこり教室へ歩き出す子どもたちです。
今は、タイサンボクの花が咲いています。いい香りがします。