ここから本文です

はちまんっ子の日々

幼稚園での毎日、あんなことこんなこと。いろいろな出来事があります。
うれしいこと、楽しいことばかりではないけれど、でも、家庭から一歩ふみだした、新しい生活はドキドキワクワク、
魅力的なものであってほしいと思っています。
元気いっぱいなはちまんっ子の日々、ちょこっとのぞいてみて下さい。

記事一覧

6月3日(月) 遊びの時間

途中入園をし、まだ慣れずなかなか大人の側を離れられないAちゃん。今朝は私のそばにいて、サラ砂を見せに来てくれた年長児の様子が気になったようだったので、一緒に座り込んで年長児のサラ砂解説を聞きながら見ていました。

ファイル 979-1.jpg

年長児が部屋の入った後、私から離れ動き出したAちゃん。年長児がやっていたのと同じようにタイヤのふちに砂を上げ、のぼり棒を支えに飛んで、その振動で荒い砂が落ちた後のサラ砂を回収!!ニンマリ!(^^)!黙々と遊び始めました。

ファイル 979-3.jpg ファイル 979-2.jpg

自分で遊びだせること、一歩を踏み出すには安心できる人が必要ですが、遊びが見つかると少しずつ自分で離れていきます。(離れるというより楽しくて忘れる(笑))そして友達ができると…楽しくて仕方なくなります。でも、気持ちは行きつ戻りつ…安心できるところと、楽しめるところ行ったり来たりしながら自立していきます。まだまだ、時間はかかりそうですがぼちぼち行きましょう。

そうこうしているうちに…Aちゃんを見ていた年中児がじっと見ていて同じようにやってみる。

ファイル 979-4.jpg  ファイル 979-5.jpg

振動を加えて荒い砂を浮かせて、サラサラの砂をとる。ものづくりをしている方にはすぐにご同感いただけるのではと思いますが、こんな遊びが、日常生活にも生かされていくのです。遊びの中で育ち・学んでいるってこういうことです。大人が教えることができない大切なことも、楽しく自分でわかっていくこの時間をしっかりと確保していきたいのです。